完全拡散のガラス拡散板
ランバート拡散板は、均等な照明を作り出すガラス拡散板です。熱処理によるガラスの内部構造により光を散乱させ、透過率が高くない反面、完全拡散光を得られます。他の拡散板と違い入射角依存が少なく、出てくる光はほぼ同一の配光分布を示します。また、可視域から近赤外域に渡ってフラットな分光透過特性を有します。レーザー光のスペックル軽減やスクリーン用途などで実績があります。
用途例
- レーザー光のスペックル軽減
- 評価・検査用スクリーン
- 分光器
- 医療機器
- 産業機器、工業製品
放射強度分布(632.8nm)
特徴
- 反射・透過ともにほぼ完全拡散面
- Φ100mmにも対応(特注)(その他のサイズは応相談)
- ガラスベースなので耐熱良好
- 632.8nmにおける拡散角度115°(FWHM)※弊社測定による
仕様(標準品)
- 素材:ガラス
- 外形:φ25
- 厚み:2mm
- 拡散角度(@632.8nm):115°±10%(FWHM)※参考値
分光透過率(代表値)
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