照明系を開発する場合に必要となる照明系設計の基礎知識を提供します。
- 講義項目
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照度、輝度、強度などの単位について、その使い分け方等についても詳しく解説
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光源について考える(光源dataについても)
照明シミュレーションにおいて光源の設定は非常に重要なものです。そこで、光源の働きをどう再現するのか?どのような量が重要であるか考えます。
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照明系設計の基本則(照度の逆2乗則、輝度不変則、幾何光学的強度の法則、レンズメーカー結像式)
照明系を考えるうえで重要な幾つかの基本法則と、光線がレンズ、或いはミラーを介してどの様に進んでいくのか、その基本的な計算の仕方について解説させていただきます。
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コンピュータを用いない照明系設計
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コンピュータを用いる照明系設計
勿論、近年の照明系設計においてはコンピュータの計算力は不可欠ではありますが、比較的最近までコンピュータシミュレーションを行わずに照明系設計が行われていたことも事実です。ここでは、より設計の考え方が明確な旧来の設計方法の一つをご紹介し、近代的な手法との違いについて触れさせて戴きます。
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照明系で重要となる収差
レンズ、ミラーなどの光学部品を使うと、実際には③で考えた理想的な光線の収束、或いは発散の予想と異なる状態を齎す、収差と呼ばれる乱れが生じます。これは照明系を考えるうえでも無視できない重要な現象なので、話題として取り上げさせていただきます。 -
照明系の基本形
一見、非常に多様な形態をとる照明系においても、数少ない基本形を見出すことが出来ます。ここでは、それらの基本形について解説させていただきます。
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- 日時
- 9月05日(木) 13:00~17:00
- 会場
- ちよだプラットフォームスクウエア(506会議室)
- 受講料
- 18,000円(税込)/名
- 講師
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牛山 善太先生
(株)タイコ代表取締役、元東海大学工学部光・画像工学科非常勤講師 - 定員
- 30名
- 申込方法
- 光学設計講座お申込画面からお申込いただくか、直接お問い合わせ頂けますようお願い致します。TEL:03-5833-1332