2018年10月17日(水)~19日(金)幕張メッセで開催された、LED JAPAN 2018展が無事終了しました。
会期中は大変多くのお客様にご来場いただき感謝しています。誠にありがとうございました。
本展示会では
・拡散角度を選定できる透過率が高い拡散板、レンズ拡散板:LSD
・ホログラムの技術を利用したTransparent Holographic Components(THC)コンバイナーのARヘッドアップディスプレイ(HUD) を展示しました。
特に、THCのAR-HUDデモは国内で初めてデモを行いました。
皆様HUDユニットの小型化に苦労されているようで、たまたま通りがかった方々にも興味津々にデモ機を見ていただき多く反響をいただきました。
ご存知の通り、現行のHUDの構成は、大きな虚像を作り出すために光学長を必要とします。
ダッシュボードの限られたスペースに収めるには、さまざま光学部品を使って光路を複雑に折り曲げていますが、納得のいく大きさに収められているとは言えないのが現状ではないでしょうか。
今回展示したHUDシステムの構成は、光源ユニットとTHCコンバイナの間に薄い拡散板入れるだけの単純省スペース構成です。
もちろん効率良く大きなサイズの虚像を作り出すことができますので、開発要素が含まれるとはいえ次世代HUDの構成として可能性を感じていただけたのではないかと思っております。
次回は、2018年11月13日(火)~15(木) 光とレーザーの科学技術フェア2018に出展する予定です。
オプティカルソリューションズは、光学の「困った」をスッキリ解決をミッションに
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株式会社オプティカルソリューションズ
代表取締役社長 関 雅也