2018年10月、BALMUDA The Light が発売されました。
「BALMUDA The Lightは、子どもたちの目を徹底的に考えて生まれたデスクライト。
2つのテクノロジーで実現した、これまでになかった最適な光が
子どもたちの目を守り、クリエイティビティを育てます。」
https://www.balmuda.com/jp/light/
2つのテクノロジーを達成させるために、レンズ拡散板:LSDが一役買っています。
1.フォワードビームテクノロジー
図1. フォワードビームテクノロジー -目線の先に影を作らない光-
「医療用の手術灯をヒントに開発した独自の構造で、離れた場所から広く手元を照らします。」
2.太陽光LED
図2. 太陽光LED -本当の色が見える目に理想的な光-
「医療現場や美術館などの色にシビアな環境で使用される太陽光LEDは自然光に近い光。目にやさしく、集中力を妨げません。」
図3. レンズ拡散板:LSDが使用されている窓部
レンズ拡散板LSD採用の決め手として、
・透明性が高い拡散板が中の反射板を隠さず見せる洗練されたデザインを採用できた
・屈折による拡散は散乱による拡散と違い光の進行方向に与える影響が少なく、照明したい方向へムラなくキレイでやわらかな光を届けることができた
・波長依存性が少ないことは、太陽光に近いLEDの使用を邪魔しない
・透過率が高く、LEDを効率よく使うことができた
などがあったと設計者の方から教えていただきました。
(レンズ拡散板LSDの詳細はこちら)
一般的な拡散板よりも光を効率よく使いたい、光の広がり方を制御したいといったニーズにレンズ拡散板LSDが合致した案件でした。
BALMUDA The Lightのご購入はこちら
今回のように、新しい技術・構想を進めていく際に生まれた光学の「困った」を、オプティカルソリューションズはレンズ拡散板LSDなどのご提案でスッキリ解決していきます。