さらに根号内の第 2項<<1として、根号に 1次近似を行い計算していくと
n
s
s
n
s
n
cos1
lim
0
cos
図2から分かるように、下記の cos の位相は、ここでの二つのベクトルの為す角度を表すと
して、 sn
,の方向による cos の符号に注意して、
sn ,cos
となる。
2. 参考文献
1) 飯塚啓吾:光工学(共立出版、東京、1983)P27
2) 石黒浩三:光学(共立出版、東京、1953)P46
3) 大頭仁、高木康博:基礎光学(コロナ社、東京、2000)P113
4) 高木貞治:解析概論、第3版(岩波書店,東京,1997)P380
5) 辻内順平:光学概論Ⅱ(朝倉書店、東京、1979)P60
6) 鶴田匡夫:応用光学Ⅰ(培風館、東京、1990)
7) J.W.Goodman:Introduction to Fourier Optics 2nd.edi.
(McGraw-Hill,NewYork,1996)P38
8) R.Guenther:OPTICS(John Wiley & Sons,New York,1990)
9) M.Born & E.Wolf :Principles of Optics,7th edition(Pergamon Press,
Oxford,1993)/草川徹訳:光学の原理(東海大学出版会,2005)P575
10)牛山善太:波動光学エンジニアリングの基礎(オプトロニクス社、東京、2005)P111