図 3 (11)式の正弦波の合成結果。縦軸は振幅。横軸は角度。100、000 回
明らかに大きな振幅を持っているが、ランダムな最大振幅を全て加え、加え合わせた正弦
波の数で割った値が 1になるように正規化すると図 4となる。曲線自体は同じであるが振
幅は非常に小さくなる。個別には-1 から1の間に Am の値を乱数で発生させている。
図 4 図 3 の計算において、単独の Am の合計が 1 となる様に振幅を正規化したもの。
縦軸の合成された最大振幅の値に注目。
また更に、試行回数を 10,000,000 回に増やすと図 5にある様に、正規化された振幅は更
に小さな値になる。